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タイ古式セラピスト(マッサージ師)を目指す人に仕事内容と1日の流れを紹介します。
タイ古式セラピスト(マッサージ師)は人間の体にある「セン」と呼ばれるツボを指圧によってほぐしながら、全身をマッサージする人のことです。筋肉の緊張がほぐれリラクゼーション効果が得られるので、タイ古式マッサージを受けに来る人は多い傾向にあります。タイ古式セラピスト(マッサージ師)は全身を使って施術をしていくため、確かな技術力と知識がなければ、自分自身の体を痛めてしまいます。技術をしっかりと身につける必要があるでしょう。
9時30分 出社
お店の掃除や備品のチェック、予約状況の確認など開店に向けて準備。準備後はスタッフミーティングを行なって情報共有や注意事項を伝えあいます。
10時 施術の開始
予約の入っているお客さんの施術を行なっていきます。体調や痛みを確認して、問題がなければ施術開始です。施術中はその都度、痛みの確認や力加減の確認をします。午前中の客層は、主婦や高齢者の方々が多く見られます。また、この時間帯には、新規の人よりも常連客や予約を入れている人の割合が高いようです。
13時 お昼休憩
マッサージのほかストレッチのサポートも行なうタイ古式セラピスト(マッサージ師)は体力仕事なので、自分自身の体を休めるのも仕事の1つです。しばらく休んで、次の施術に備えます。
14時 雑務
1日のうちお客さんがいない時間帯もあります。そのような時間帯は事務作業や店内の掃除、備品のチェックなどをして、お店がスムーズに回るようにします。
16時~ 新規客・仕事帰りのお客さんの施術
新規のお客さんは午後にやってくることが多いそうです。夕方に近づいてくると仕事帰りのお客さんも増えてきます。お客さんはリラックスするためにやってきますが、なかには会話を楽しみたい人もいます。世間話や相談ごとをしっかりと聞くのも大切な仕事です。
19時 受付終了
タイ古式セラピスト(マッサージ師)の仕事は、マッサージとストレッチの2つなので施術に時間がかかります。閉店1時間前には受付を終了して、施術に専念。
20時 閉店
お客さんを見送ったあとは、1日の売上計算、翌日の準備、店内の掃除を行ないます。完了したら、スタッフミーティングを行なって、1日を振り返り。
21時 退社
これでタイ古式セラピスト(マッサージ師)の1日は終わりです。あとは自分の体を休めましょう。セラピストになりたての人は先輩にお願いして、自習をすることもあります。
こちらで紹介したタイ古式セラピスト(マッサージ師)の1日はあくまでも一例です。大型サロンの場合は、もう少し遅くまでやっているところもあります。個人経営なら時間をきっちりと決めてやる場合もあるので、仕事もプライベートも充実させられるでしょう。体力勝負なので、ボディメンテナンスを欠かさないことが大切です。
多くのマッサージサロンが店を構える大阪には、マッサージ師になるためのスクールもたくさんあります。リンパ・アロマ・骨盤矯正など、種類も豊富。初心者が通いやすい、身につけやすいスクールはどこ?