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アロマセラピストになる

アロマセラピストを目指す人向けに、仕事内容と1日の流れを紹介します。

香りで癒すアロマセラピスト

アロマセラピストとは

植物から抽出したエキスを使って、香りとマッサージによって心身ともに癒しを提供するセラピストです。ハーブの香りと効能を使って癒していくアロマセラピストですが、薬事法の関係ではハーブの効果がハッキリと明示できないため、日本の医療分野では活躍が難しいとされています。しかし、香りのもつ力は、ストレスの多い現代社会で多くの人に癒しを与えていると言えるでしょう。

アロマセラピストの仕事の流れ

8時30 出社

お店の掃除、使用するオイルの準備などお客さんを向かえる準備をします。準備がひと段落したら、スタッフミーティングの開始です。昨日あった出来事の振り返りやお客さんについて情報共有します。

9時 開店

最初のお客さんを迎えます。体調確認とどのような症状を改善したいか聞いて、その人にあったアロマオイルを選び施術。アロマセラピストはハーブのもつ効果やどれくらいの量を使うかなどを正確に知っておく必要があります。量を誤ると肌荒れやアレルギー症状を招くこともあるので、慎重さが求められる職業だと言えるでしょう。

13時 お昼

お昼時間です。交代しながら入ります。アロマセラピーにやってくるお客さんは事務職といった座りっぱなしの仕事をやっている人が多いようです。事務の仕事が終わるのは夕方ごろのため、比較的午前中や午後の初めごろはお客さんが集中しません。ただし、主婦や自営業の人など忙しい合間を縫ってやってくる人がいるので、暇とは言いにくいでしょう。

14時 施術・雑務

店舗によって異なりますが、お客さんがいない時間帯も。その際は店舗内の掃除や備品のチェック、発注、事務仕事などをやります。

17時 OLさんが増えてきます

夕方は仕事帰りの女性がアロマテラピーを受けにやってきます。忙しい時間帯なので、気を引き締めて施術。クリスマスや正月などの年末が忙しい時期はとくにお客さんも多くなるようです。

21時 閉店

最後のお客さんを見送ったら、売上計算、店舗掃除、明日の準備をするので、まだまだ終わりません。その後、スタッフミーティングが行なわれ、1日を振り返ります。

21時30分 退社

1日が終わりました!お疲れ様です。帰宅する人もいれば、スキルアップのために自習をする人もいます。

このページで紹介したアロマセラピストの1日はあくまでも一例です。店舗や個人経営によって働く時間帯は異なってきます。アロマセラピストはシフト制で働く人が多く、1日2~3交代制である場合が多いようです。土日にお客さんが集中するため、出勤となる可能性があります。上手く調整すればライフスタイルに合わせた働き方ができるでしょうが、給料は独立開業した場合で15~16万円程度と言われているのであまり大きな額ではないでしょう。アロマセラピストとして活躍するなら、スキルを磨き続けていくことが大切です。

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